空き家は放置していると倒壊や放火など、さまざまなトラブルが発生するため、定期的な手入れが大切です。
そして手入れが必要なのは建物だけではありません。
庭や空き地に生える雑草も定期的になんらかの対処をおこなわなければ、予想外のトラブルにつながる可能性があるのです。
今回は雑草の放置が危険な理由や対策方法、業者に依頼するメリットなどを見ていきましょう。
空き家の雑草を放置してはいけない理由
空き家で伸び放題になった雑草が引き起こす問題のひとつとして、虫の発生が挙げられます。
蚊やムカデ、蜂など実害のある虫が大量発生すると、深刻な近隣トラブルに発展する可能性もあるでしょう。
そして大きく伸びた雑草による景観の悪化も、重要な問題です。
雑草が伸び放題の空き家は見栄えが悪く、周辺地域のイメージを低下させる原因にもなりかねません。
また、外からの見とおしが悪くなるため、不法投棄や不審者の侵入など、治安面でのリスクも高まります。
乾燥した雑草は燃えやすいため、タバコのポイ捨てや放火による火災の危険性も高まるでしょう。
さらに自治体によっては、雑草の駆除に関して条例を設けている場合があります。
条例に違反し続けた場合は、最終的に罰金を支払わなければなりません。
空き家に生えた雑草への対策
雑草対策のなかでもっとも安価でシンプルな方法は、草むしりです。
暖かい季節になり花が咲くと一気に雑草は増えてしまうので、その前に根っこから雑草を抜いてしまいましょう。
より即効性が高く、手間がかからない対策としては、除草剤の散布が挙げられます。
しかし除草剤は、植物の種類・繁殖状況に合わせて適切な商品を選ばなければ効果はありません。
雑草を駆除した後は、砂利を敷き詰める、除草シートを敷くといった対策で、新たな雑草が生えてくることを防げます。
砂利の隙間から雑草が生えてきたり、除草シートのコストが高かったりなど、それぞれのデメリットもあるので、状況に合わせて適切な対策を選びましょう。
空き家の雑草対策は業者に頼むのも有効
空き家の雑草対策は、専門業者に依頼することも可能です。
業者に依頼すれば、時間や手間がかからず、遠隔地の空き家でも雑草対策がおこなえます。
専門業者は雑草対策のプロなので、またすぐ雑草が生えてくるという事態もなくなるでしょう。
業者に依頼した際の費用は、雑草の状況や作業内容によって異なりますが、50㎡で7,500円から2万5,000円程度になります。
空き家は雑草以外にも管理しなければいけないことが多いので、手間だと感じる場合は、代行業者に管理を委託する、空き家そのものを売却することもおすすめです。
まとめ
空き家の雑草は放置するとさまざまな理由からトラブルの原因となり、金銭的な損失につながる可能性もあります。
雑草を放置することで犯罪などのリスクがあることを理解し、早い段階で対策をおこなうことが大切です。
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